Public Space(抜粋版)
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私たちの視点は4つあります。パブリックスペースに「集まる」という人任せなのではなく、パブリックスペースにさまざまな人が「集まれる」というアプローチが大切です。そして、「集まれる」ことを実現させるためには、とてもきめ細かな工夫が必要です。パブリックスペースが誰かにとって社会と関わりを持つきっかけの場所になっている。そんなオープンマインドな場にパブリックスペースがなっていることが大切です。そうすることで、人と社会の接点や思わぬ発見のきっかけが広がるからです。集まれる関われる13パブリックスペースの使い方をいつもとは違った視点で考え、使ってみることが大切です。ユーザー・社会・経済それぞれが、パブリックスペースを実験場として上手に使いこなせれば、それが3者をつなぐきっかけになるからです。パブリックスペースが「メディアになる」とは、パブリックスペースが人と社会、社会と経済、経済と人を媒介するということです。そんな可能性を引き出していくことができれば、今よりもっと人々にとって楽しいことが増えていくはずです。試せるメディアになる2415

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