九州国際重粒子線がん治療センター“SAGA HIMAT”

写真家:西日本写房福岡

建築概要

建築主 九州重粒子線施設管理株式会社
所在地 佐賀県鳥栖市原古賀町415
敷地面積 12,234.94m2
建築面積 4,504.62m2
延べ面積 7,489.91m2
構造 鉄筋コンクリート造一部プレキャストコンクリート造
階数 地上3階
高さ GL+26.05m
駐車台数 19台
工期 2011年2月〜2012年10月

建築説明

佐賀県鳥栖市九州新幹線新鳥栖駅前に位置する、コンパクトな加速器を用いた民間初の普及型重粒子線がん治療施設。敷地西側に迫る住宅地に配慮し、ビームラインが入る高層部を東に、低層部を西に配置した。低層部は日射を遮蔽するリブ柱・軒庇を採用し、高層部は時間や季節によって表情を変える杉綾模様のコンクリート壁により圧迫感を軽減する外装デザインとした。装置ビームラインレイアウトまで含めた建築設計と弊社独自の放射線(高エネルギー中性子)の遮蔽設計の融合により、管理区域内に、ポケットガーデン(中庭・非管理区域)から光をふんだんに取り入れることを実現するとともに、治療室と治療ホール間の高価で重い遮蔽扉をすべて通常の鋼製扉とするなど、安全性、経済性、アメニティの両立を図った。
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