1,000未満2,5002,0001,5001,0002,2695000人口規模(人)1,000〜2,0002,000〜3,0003,000〜4,0004,000〜5,0005,000〜1万1万〜2万2万〜3万3万〜5万5万〜10万10万〜20万20万〜30万30万〜50万50万〜住民一人あたり歳出額(千円)(平成18年度 市町村別決算状況調 - 総務省 に基づいて作成)3万~5万人規模で一人あたり歳出額約40万円4,000~5,000人規模で一人あたり歳出額約80万円1,000~2,000人規模で一人あたり歳出額約140万円1,4001,099907795617467410394356333323316413将来人口推計と重ねると、2050年には人口3万人未満の団体が増加する。人口規模が少ないと1人当たりの公的歳出規模が大きい概ね3万人以上で平準化される26 ■ スケールを往復する視点「俯瞰(鳥の目)」と「現場(虫の目)」の往復 現場で起きていることを、データ等で俯瞰し、個々の取組が社会イ ■ 時間軸を広げる視点長い時間軸での持続性日本では自治体の約83%が人口10万人未満であり、人口が小さいほど一人当たりの行政コストが大きくなります。一方で、概ね人口3万人以上では一定の公的サービス水準が保たれやすいことから、「3万人」は都市機能を維持する一つの目安と考えます。 これまで地域のインフラやサービスは、行政や公民連携によって支えられてきましたが、深刻な人口減少社会の到来によって、その持続性は揺らぎ始めています。だからこそ、この領域を再設計し、持続可能な仕組みに転換していく取り組みと実装が問われているのではないでしょうか。FUTURE LENS初年度を通じて見えてきたのは、各プロジェクトが共通して「地域の持続を支える仕組み(=社会インフラ)」を再設計しようとしている点です。ここでいう社会インフラとは、ハード面の整備に限らず、人・組織・サービス・市場・制度が連動して地域の暮らしを支え続けるための仕組みを指します。FUTURE LENSは、こうした課題に対して地域の持続性を支える新たな社そこで、あらためて浮かび上がったのが、日建設計が積み重ねてきた「社会環境デザイン」の視点です。FUTURE LENSでは、社会環境デザインを、個別の課題を複合的な仕組みとして捉え直し、全体最適となる解(社会環境)へ再設計していく考え方として、次の3つの視点から整理しています。場・制度の5つのレイヤーが重なり合い、事業や社会インフラが成り立つと捉え、横断的に論点を組み立てます。▶P5FUTURE LENSの意義は、こうした視点を用いて個別の解決策を生み出すことだけではありません。第一期・第二期と回を重ねることで、地域の持続性を支える社会インフラの新しいあり方を提示し、社会システムを横断する「実装知」を蓄積していくことでもあります。どうすれば関係者を束ね、構造を変え、続く仕組みにできるのか。社会課題を「未来への視点(=レンズ)」として捉え、次世代の標準となりうる実装の型を、地域の社会起業家の皆さまと、支援をしてくださる企業や行政の皆さまとともに、仲間を増やしながら育てていく取り組みにしていきたいと思います。 ■ 領域を横断する視点5レイヤーの思考 物事を一つの側面で見るのではなく、人・組織・サービス・市会インフラのあり方を探る取り組みです。 地域の社会起業家が持つ現場の解像度と、企業が持つ資源や影響力を接続することで、課題の本質を捉え、どこに働きかければ社会の構造が変わるのかという「介入のツボ」を見極めることを目指しています。ンフラを支える仕組みにどうつながるかを明らかにします。あわせて、住民・企業・行政等の関係者を「新しい社会インフラをともにつくるパートナー」として巻き込み、実装に向けて進めていきます。建築や都市を考える時間軸は数十年~百年単位。同様に長期的な視点で、受け継いだ文化、歴史や風土を紐解き、未来の社会に必要なインフラを構想します。地域の持続性が揺らぐ背景1 新たな社会インフラのあり方を探る2 「社会環境デザイン」の視野を開くFUTURE LENSが向かう未来地域の社会起業家の「未来への視点」を社会に広げ、実装につなげる仕組みを育てる1年目の活動を通して見えたFUTURE LENSの意義
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