161117防災ヒントブック-web
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災害時には、テレビやインターネットが利用できない、新聞が届かない、電話がつながらない、といった状況になることが十分あり得ます。いざという時、家族や職場と連絡を取り合う方法、避難生活に必要な情報を得る方法を確認し、不安な時間を過ごすことのないよう、普段からみんなで共有しておくことが大切です。8わぁ!!! 大きな 揺れだ! 職場近くの広場に逃げたってことだけ家族に伝えたいなぁ…。見たことのない紙が貼ってある!応急危険度判定って?〔日頃の準備〕・通勤経路・通学路では、普段から落下物の恐れがなく、 避難できそうな場所を地図で調べておきましょう。・公共の交通機関が止まった場合に備え、 徒歩での帰宅訓練・安全ルートの事前確認を しておくと安心です。 (最短ルートだけでなく、  複数ルートを確認しておくとよいでしょう。)継続する揺れなどによる建物の倒壊の危険性などを判定し、人命にかかわる二次的被害が生じることを防止するために注意喚起するものです。応急危険度判定の判定書り災証明のための建物調査違うので、要注意です!・建築の専門家が確認します。申請等は不要。・調査完了後は、赤・黄・緑の判定書が建物に 貼られます。・「り災証明」のための調査とは異なります。・LINE・ツイッターなどSNSの活用・災害用伝言ダイヤル「171」・遠方の親戚宅に電話・伝言・家に貼り紙をしておく・安全確保後の待合せ場所を決めておく・家族の携帯番号は「手書き」メモで!・公衆電話の場所を確認しておく・行政等の掲示板には「自分の安否・居場所」 を知らせる          など・・調査済この建物の「り災証明書」発行に係る調査は 月 日に完了しています。

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