161117防災ヒントブック-web
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防災用品セット、防災備蓄リストなど、防災に関するグッズや本は数多く存在します。ただ実際に災害が起こったとき、「自分」や「家族」・「身近な人」が何を本当に必要とするのか、すぐに思い出すことができるでしょうか。家族の特徴、起こった季節・時間・場所によって必要なものは異なります。一次避難時持ち出し品と、その後の生活に分けて用意することも有用です。6一次避難で客を誘導しながら歩いて小学校へ一次避難で客を誘導しながら歩いて小学校へ小学校にて、毛布配布小学校にて、毛布配布寒いなぁ…寒いなぁ…とにかく家から出てください!!無事ですか?上着を貸して頂けませんか!塀が崩れた…車に乗れない…押入の奥で取り出せない…〔地震発生〕まずは逃げることで精一杯。防災グッズは一次避難時に最低限必要なものを明確にして、すぐに持ち出せる場所に準備しておきましょう。〔ご近所とのコミュニケーション〕ご近所とのつながりは、災害時も大きな助けとなります。一人では解決できないことも、周りの人と助け合うことで解決できることがあります。〔非常時での対応〕車が使えない、避難所までの道が行き止まりになるなど、非常時には想定外のことが起こるため、臨機応変な対応が望まれます。〔懐中電灯は携帯でも代替可だが、電池の消耗が怖かった地域によっては夏でも夜は冷え込む。最低限の防寒着を考えておこう避難時に足もとすらよく見えないので危険を感じた。その後メガネは再入手できるまで時間がかかり、大変困った裸足やサンダルは危険!災害時にいつでもはけるように運動靴の準備をブルーシート外で過ごす時間が長く、有用だった簡易トイレ水が流せず困った。→ビニール袋と新聞紙でも簡単に作れるウェットティッシュ手が洗えず、飲食時にも不安だったガスコンロ調理・加熱殺菌・暖もとれる!火災に注意水・米・洗剤ストック量を意識的に増やしていて助かったラップ水が貴重なので食器にかぶせて使用し、使い捨てできたリュックサック移動中に両手が使えるので安全。被災後はいつも枕元に置いている

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