NIKKEN GREEN INITIATIVE 日本語
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約-4~-5℃緑陰による表面温度低下3 INDEX58シジュウカラが樹林率5%以上のエリアを転々と移動するという知見をもとに、ダイビルが創出した4つの緑地の整備前と整備後の樹林率を、衛星画像(都市の緑被データ)とGISによりシミュレーションしました。その結果、樹林率5%以上の範囲がダイビル緑地がない場合拡大し、大阪城公園から中之島を通じて梅田方面への連続した広域の生息空間が確保され、都市内の生態系ネットワークの拡充を図れることがわかりました。ダイビル緑地がある場合みどりのネットワーク0.8 kg-SO2 /年1.8 kg-NO2 /年3.2 kg-O3 /年敷地の樹木による空気の浄化緑被率49.1%中高木81種約300本鳥類18種昆虫類68種敷地内で確認された動植物

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