≒≒≒≒692007年 竣工時CO2 固定量:約 60 t /年約187人/年の呼吸によるCO2 を吸収地球約11周分/年の車の走行による排気ガスに含まれるCO2を吸収樹木はしっかりと大地に根づき、その成長は街に潤いと愛着を与えています。敷地内の樹木生長によるCO2固定量は約1.65t-CO2/日。これは約100世帯のCO2排出量に相当するものです。2021年 調査時CO2 固定量:約 99 t /年約308人/年の呼吸によるCO2 を吸収地球約18周分/年の車の走行による排気ガスに含まれるCO2を吸収「東京ミッドタウン」は、業務・住宅・商業・ホテル等の複合施設ですが、4ha(檜町公園1.4haを含む)もの広大なオープンスペースを設けるところからランドスケープデザインが始まっています。また、土地の持つ歴史性や地形の特性を活かし、「日本の自然」「日本の美」を表現することを目指しており、外苑東通り側の入口から檜町公園に向けて緩やかに下がる地形を活かし、高原から森を経て平原に至る日本の自然を表現するとともに、旧防衛庁の敷地にあった約130本の樹木を保存・移植し、土地の歴史を継承しています。また一方で、オープンスペースの中で最も大きい面積を占めるミッドタウンガーデンをはじめとして、パブリックスペースの活用に関する様々な試みがなされ、人々の活動の舞台として親しまれています。竣工から14年経過した2021年に敷地内植栽の規格などを調査し、樹木による二酸化炭素固定量が竣工時より大きく増えていることを確認できました。※写真は2023年9月撮影約187人/年約11周分/年約308人/年約18周分/年3 INDEX樹木の生長によるCO2固定 東京ミッドタウン竣工後のCO2固定量モニタリング
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