東京メトロ半蔵門線東京メトロ東西線都営浅草線東京メ外堀通りトロ銀座線代表的プロジェクト東京駅日本橋一丁目1・2番地区● 江戸期以来の町割りによる細分化から老朽化・防災性低下への更新がされていなかったエリアを再開発事業により、歴史や文化を引き継ぎながら時代に即した風格ある拠点への更新を実現● 日建グループとして都市計画、設計、事業計画、権利変換計画、権利者との関係構築をワンストップで担い、多方面に関わる調整や多様な背景を持つ地区の特性への対応など総合的に事業推進に関わっている三井本館日本橋三越本店日本橋コレド日本橋日本橋高島屋S.C.三越前駅八重洲一丁目北地区日本橋駅日本橋一丁目中地区江戸橋日本橋川日本橋郵便局日本橋室町一丁目地区日本橋一丁目東地区13事例歴史・文化の継承と地区連携親水空間再生の牽引• 地区周辺は日本銀行や東京証券取引所があり、江戸時代から続く金座や兜町などの金融拠点となっており、地区の土地の集約化と街区再編により、国際競争力を備えた多様な用途からなる施設建築物を整備することで、日本橋エリアの魅力・活力を向上する都市機能の更新を実現します。5つの市街地再開発事業のリーディングプロジェクトです。施行者 :日本橋一丁目中地区市街地再開発組合従前権利者数:110人参加組合員 :三井不動産株式会社 野村不動産株式会社所在地 :東京都中央区日本橋一丁目地区面積 :約3.0ha事業費 :約3,220億円竣工 :2026年3月(予定)施設建築物 敷地面積:約 18,990㎡ 延床面積:約385,500㎡(容積対象床面積:約312,300㎡) 容積率 :約1,650%用途 :事務所、住宅、商業、カンファレンス施設、 ビジネス支援施設、宿泊・滞在施設、駐車場等 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業担当に聞いた事業のポイント水辺環境再生と江戸時代から続く歴史を紡ぐ拠点形成• 日本橋川沿い水辺環境を生かした街並み形成の実現に向けて連携する日本橋の歴史・文化をつなぐ魅力あるまちなみ形成• 名橋日本橋の橋詰めに面して建つ、景観のシンボルとなる歴史的建造物『日本橋野村ビル旧館』の保存改修・活用や、日本橋川沿いの親水広場と川沿いプロムナード整備による水辺環境の創出、地下鉄新改札口等の整備による地上・地下の歩行者ネットワーク強化、さらには隣接街区の特定街区変更など、既存のまちとの共存と再編により、土地の高度利用と都市基盤と一体となった道路空間・水辺空間・広場・交通結節機能などの環境整備を行い、エリアの魅力を向上する環境創出・都市機能の更新に貢献します。
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