日建設計と再開発事業
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代表的プロジェクト● 市道の廃道・大街区化により敷地のポテンシャルを最大化。御堂筋対岸の地区と合わせて御堂筋の新たな景観を形成するシナリオ構築● 御堂筋沿道の街並み形成という公共的な意義づけを踏まえ、勉強会の立ち上げから、関係者の調整や事業化プロセスの支援を行い、都市計画による緩和協議など含め事業全体をコーディネート15事例• 低層部は御堂筋の玄関口にふさわしい上質な賑わい空間を確保すると• 権利者でもある参加組合員が保留床を取得し、増床と合わせて事業を• 敷地北側にまとまった広場空間を確保し、土佐堀川に面したパブリッ• 地域冷暖房システムの導入や帰宅困難者対策を含めたエリア防災性能ともに、駅直結のハイグレードオフィスを整備しています。構成しています。クスペースを再整備しています。の向上に寄与しています。施行者   :淀屋橋駅西地区市街地再開発組合従前権利者数:30人参加組合員 :大和ハウス工業株式会社       住友商事株式会社       関電不動産開発株式会社所在地   :大阪市中央区北浜四丁目地区面積  :約1.7ha事業費   :約749億円竣工    :2025年(予定)施設建築物  敷地面積:約 7,200㎡         延べ面積:約132,300㎡(容積対象床面積:約115,200㎡)       容積率 :約1,600%用途    :事務所、商業施設等担当に聞いた事業のポイント御堂筋の玄関口、中之島に隣接するロケーションを活かした大規模複合施設の整備• 敷地の共同化や市道の廃道・宅地化により大街区を形成し、都市再生特別地区による容積緩和を受け開発ボリュームを確保するなど、様々な工夫により事業性を確保しています。水辺の賑わい拠点の創出や回遊性の向上• 通りの特性に合わせた賑わい施設を配置し、御堂筋沿いのまちなみ規制に合わせた高さ50mの基壇部には、眺望テラス(屋上庭園等)を整備しています。御堂筋・玄関口の新たなランドマークの創出淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業

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