日建設計と再開発事業
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16● 花畑広場整備と法定再開発を含め熊本城~桜町・花畑地区を一体的に検討する「まちづくりマネジメント基本構想」作成時から参画。官民連携型の事業全体をコーディネートし、周辺のオープンスペース整備と連携したデザインや利活用を計画● バスターミナルと一体となった賑わい拠点を形成するため、多様な交流の場となる「熊本城ホール」など、地域のニーズに応じた様々な用途を配置● 熊本地震からの復興のため、熊本市において重点プロジェクトに位置付けられ、防災機能を強化した上で事業を推進事例• 外部にもつながる 2 階コンコースから、バスターミナルをはじめ様々な施設にアクセスできるように複合用途を効率的に配置しています。い拠点を創出しています。施行者   :熊本桜町再開発株式会社従前権利者数:14人所在地   :熊本県熊本市中央区桜町3番地区面積  :約3.7ha事業費   :約790億円竣工    :2019年9月施設建築物  敷地面積:約 30,266㎡       延べ面積:約164,070㎡(容積対象床面積:約126,818㎡)       容積率 :約419%用途    :商業、シネコン、バスターミナル、公益施設、       ホテル、 住宅、事務所、バンケット、駐車場等  代表的プロジェクト国内最大級のバスターミナルを併設する交流拠点の整備• 日本最大級のバスターミナルを再整備し、商業機能を中心とした賑わ「熊本城と庭つづき」となる建築・公園一体型の大規模広場• 市が整備した計画地前面の花畑広場から段丘状のデッキテラスを屋上広場につなげ、熊本城とのつながりを持たせた約2万㎡を超えるのオープンスペースを熊本市の中心部に創出しています。担当に聞いた事業のポイント大規模バスターミナルの更新と複合機能型の拠点整備熊本桜町地区第一種市街地再開発事業(SAKURA MACHI Kumamoto)

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