代表的プロジェクト● 既存の広場を活かした施設計画を権利者と検討● 権利者の生活に配慮した形で、都市・施設・事業推進をトータルでサポート● マンション建替え法の制定や都市計画の運用指針の改定等、法・マニュアル整備の動向を捉え、関係主体と共同して事業を推進17事例• 従前面積と同程度の面積取得、転居・仮住居費の事業費による担保、プライバシーに配慮した住戸計画等、権利者の要望に応える計画を立案し、 9割以上の従前権利者の継続居住を実現しました。施行者 :桜上水団地マンション建替組合建替前区分所有者:395人(建替決議時点)参加組合員 :野村不動産株式会社 三井不動産レジデンシャル株式会社所在地 :東京都世田谷区桜上水四丁目竣工 :2015年8月施設建築物 敷地面積:約 46,595㎡ 延べ面積:約 98,550㎡(容積対象床面積:約75,969㎡) 容積率 :約163%用途 :住宅(878戸) 担当に聞いた事業のポイント老朽化に伴う団地再生の必要性• 団地内には住民が植樹した樹木が繁茂し、良好な緑地環境が形成されていました。一方、竣工から歳月が経つにつれ、居住者の高齢化、バリアフリーの問題、建物の老朽化など様々な問題が生じており、従前戸数404戸17棟の団地の再生計画が構想されました。権利者の要望に応えた事業・施設計画• 建替えにあたっては、既存樹木約180本を残しながら再生する計画が構想されました。また、従前より広い公園、周辺道路、避難上有効な空地等を地区計画で定め、団地内外の環境に配慮した計画が立案されました。緑豊かな住環境を継承した団地の再生桜上水団地マンション建替え事業(桜上水ガーデンズ)
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