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高校生が考える誰もが使いやすいトイレ展
~新しくできる大型商業施設に「だれもが使いやすいトイレ」をつくるなら~

本展示では、「新しくできる大型商業施設に“だれもが使いやすいトイレ”をつくるなら」というテーマのもと、昨年、日本女子体育大学附属二階堂高等学校の高校1年生だった生徒25名が社会課題について議論し、解決策を考えた授業の成果を紹介しています。
それぞれのアイデアには、日建設計東京ビル3階にある“誰が使うか”ではなく”“どう使うか”をテーマとした「TOILET」のコンセプトデザインを担当した弊社の畑島楓がコメントを添えています。弊社は同テーマのワークショップ(内閣府主催「夏のリコチャレ2022」)を実施し、その時の様子をnoteで紹介しています。これをご覧になった同校の高橋里弥先生が授業に取り入れてくださりこの展示が実現しました。

展示概要

「高校生が考える 誰もが使いやすいトイレ展」
期  間: 2025年7月15日(火)~ 8月29日(金)
会  場: 日建設計 竹橋オフィス
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイド・ビルディング 8F
開館時間: 9:00 ~ 17:00(土日祭日、弊社夏季休業期間8月12日〜15日は閉館)
主催企画: 株式会社 日建設計 広報室

リコチャレ(理工チャレンジ)とは

内閣府男女共同参画局を中心に行う取り組みで、従事者が減少している理工系分野の現状から、女性を中心とした中高生、大学生の皆さんに理工系分野に興味・関心を持っていただき将来の自分をイメージして進路選択(チャレンジ)できるよう応援するイベントです。
主催:経団連、内閣府、文部科学省

弊社で行った「夏のリコチャレ2022」ワークショップの記事

TOILETとは

弊社東京ビル3階にある“ 誰が使うか” ではなく“どう使うか” にフォーカスしたトイレです。このトイレではトイレの区分方法を見直し、トイレにおける排泄以外のアクティビティに沿って3種類の個室「瞑想/ 仮眠などの“リラックス”」、「歯磨/ ストレッチなどの“リフレッシュ」”、「着替え/ 身だしなみを整える“スタイリング” 」を計画しました。

日建設計
企画開発部門プロセスデザイン部
畑島 楓
1993年京都生まれ。2019年慶應義塾大学大学院卒業、日建設計入社
建築デザイナーとして建築や事業の提案を行う傍ら、Diversity &Inclusionに関する講演や発信活動を行う。

日建設計について

日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来120年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030  e-mail:webmaster@nikken.jp

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