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現地法人・日建設計ベトナム設立にあたり記念式典を開催

日建設計ベトナムのスタッフ

(ホーチミン市、ハノイ)
日建設計ベトナムNIKKEN SEKKEI VIETNAM COMPANY LIMITED(NSVN)は、2023年10月の法人設立を記念して3月18日にホーチミン、次いで3月20日にハノイにて式典を開催いたしました。式典には、在ホーチミン日本国総領事館の小野益央総領事、ホーチミン市人民委員会都市計画局のチューン・チュン・キィェン副総局長、ベトナム都市計画協会のチャン・ゴック・チン会長、建設管理局のファム・ヌー・フイー副局長、ほかご来賓の皆さまにご参加いただきました。

日建設計ベトナムと来賓の皆さまによる鏡開き

日建設計のベトナムへの関わりは1994年に始まり、ホーチミン市全体の都市計画、サイゴン・エキシビション・コンベンション・センター、ハノイではナム・デ・ゲストハウス、ベトナム軍事歴史博物館など、ベトナムの発展に大きく影響する重要プロジェクトに携わってきました。

2007年に駐在員事務所をハノイに、2008年にホーチミン市に開設し、これらを発展させる形で2023年に新たな現地法人として日建設計ベトナムを設立しました。

式典にて日建設計ベトナム社長井上郁美は、「今後はベトナムの都市計画や建築設計のスタッフを増員して、お客さまに近い場所でより機動的かつタイムリーな業務を提供していく。今後5年間で、より多くの都市計画や建築設計プロジェクトを完成させ、ベトナム全体の発展に貢献する所存です。」と初心を表明しました。

日建設計代表取締役社長 大松敦

日建設計代表取締役社長 大松敦は新会社への期待として、「社会課題や環境問題が深刻化する中で、気候変動対応やカーボンニュートラル、交通問題や治安の確保などに貢献し、持続可能で環境に優しい都市計画や建築設計ソリューションをもたらして欲しい」と述べました。

日建設計ベトナムは、ニュータウンやリゾートのマスタープラン作成のほか、住宅、オフィスビル、公共施設、物流・生産施設団地の設計に重点を置き、カーボンニュートラルなソリューションやTOD(Transit Oriented Development、えきまち一体型開発)型モデルを提案していきます。

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