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有明体操競技場が、2021年世界建築フェスティバルでEngineering Prizeを受賞
日建設計と清水建設の共同プロジェクトが栄誉ある賞を獲得

有明体操競技場 撮影: 鈴木研一/鈴木研一写真事務所

(東京) – 12月1日から3日までオンラインで開催された2021年世界建築フェスティバル(World Architecture Festival, WAF)において、日建設計と清水建設の共同プロジェクトである有明体操競技場が、The 2021 Engineering Prizeを受賞しました。

有明体操競技場は、Sport - Completed Buildings(竣工済みスポーツ施設)カテゴリーでもHighly Commendedに選ばれました。さらに、日建設計と鹿島建設の共同プロジェクトであるキッコーマン中央研究所も、WAF Higher Education and Research - Completed Building award(竣工済み高等教育・研究施設)のショートリストに入りました。

キッコーマン中央研究所 撮影: 雁光舎(野田東徳)

また有明体操競技場は、認証木材をもっとも効果的に利用した建物を表彰する、Best Use of Certified Timber Prizeにショートリスト入りしました。この賞は森林認証プログラム(Programme for Endorsement of Forest Certification:PEFC)が後援しています。同プログラムは各国の森林認証システムを統轄する、国際的な非営利・非政府組織で、中立的な第三者による、認証を通じて、持続可能な森林管理の実現を目指しています。

有明体操競技場 撮影: SS Co., Ltd.

World Architecture Festival (WAF) / 世界建築フェスティバルについて

世界建築フェスティバル(WAF)は毎年開催され、建築・開発業界では重要なイベントの1つと位置付けられています。3日間にわたって繰り広げられた、このイベントは、基調講演、表彰式および関係イベントで構成され、世界をリードする建築思想家や業界関係者が参加。コロナ禍での移動規制が継続しているなか、今年の表彰式はリスボン開催という当初の予定を変更して、インタラクティブなデジタル・フォーマットによる、ライブ配信で実施されました。18の選考委員会に、国際的な選考審査委員が3名ずつ参加するWAF 2021では、フェスティバル史上最多のコンテンツが用意されました。

INFO:有明体操競技場

基本設計・実施設計監修・監理:日建設計
実施設計:清水建設、斎藤公男(技術指導)

INFO:キッコーマン中央研究所

設計:日建設計(基本設計・デザイン監修)、鹿島建設(実施設計)

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