早稲田大学高等学院 講堂棟
東京, 日本
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床壁天井すべてコンクリートのホール
早稲田大学高等学院講堂棟は、2階建ての住宅が立ち並ぶ東京郊外の典型的な住宅地の中にあり、緑豊かなキャンパスの中心施設。建物の老朽化や東日本大震災の被害もあり、講堂棟を含む一連の校舎が建替えられることになった。「質実剛健」という校風に相応しい、床も壁も天井もすべてコンクリートの音楽にも使うホール、すなわちコンクリートの箱を二重にするだけの純粋無垢なホールを追求した。
遮音性や構造的合理性および既存校舎との調和の面から、コンクリートを素材として選択。建築面積や高さ制限が限られた中で収容人数1,500という規模を確保するために、ホワイエはピロティ形式で外部化した。このピロティは、隣接する体育館および教室棟まで連続しており、キャンパス全体の一体感を高めている。
遮音性や構造的合理性および既存校舎との調和の面から、コンクリートを素材として選択。建築面積や高さ制限が限られた中で収容人数1,500という規模を確保するために、ホワイエはピロティ形式で外部化した。このピロティは、隣接する体育館および教室棟まで連続しており、キャンパス全体の一体感を高めている。
建築主 | 学校法人 早稲田大学 |
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所在地 | 東京、日本 |
敷地面積 | 57,558.34 ㎡ |
延べ面積 | 2,412.52 ㎡ |
最高高さ | 14.21 m |
竣工年 | 2014年 |