INTERVIEW

#01

お客様との良好な関係構築に奮闘する
好奇心旺盛な営業マン

桑名 俊輔

SHUNSUKE KUWANA

クライアント・リレーション&マネジメント部門
クライアントリレーショングループ
2019年 キャリア採用入社
政治経済学部 経済学科 卒

私が日建設計を選んだ理由

前職では、ミャンマーに進出を検討している企業や団体のサポートを行うコンサルティング会社に勤務していました。その時に業務上で関わりのあった日建グループの方のお話を聞き、高い専門性と技術力をバックボーンに、国内外で事業を展開している日建設計に魅力を感じて入社を決めました。

社内外の調整や橋渡しを行い
お客様との良好な関係を維持・構築

クライアント・リレーション&マネジメント部門のミッションは、新規および既存のクライアントに対して常に良好な関係を維持することです。業務の具体例としては、プロジェクトの見積り段階で各専門領域のスペシャリストと連携しながら、クライアントと条件や内容の協議を行います。
契約関係のみならず、プロジェクトの完了後もアフターフォローを行うなど、一貫してご要望の窓口を担います。慶弔対応や社内外向けのセミナーの案内など、様々な機会においてクライアントとのリレーションを行います。社内外の事情に精通した先輩は、プロジェクトの協議段階で多くの実績を踏まえた業務提案を行うなど、ニーズを先読みしたディレクションを手がけています。私も先輩方のように責任ある仕事を担える人材になれるよう、日々努力を続けています。

様々なご要望をいただく中で実感する、
日建設計で働く人たちの層の厚さ

日頃のお客様とのやり取りを通じて、様々なご要望やご相談を受ける事があります。営業担当者で解決できることは適宜対応を行いますが、建築に関わる専門的な内容の場合は一旦ご要望を持ち帰り、社内の各領域のスペシャリストに相談します。その際、私が頂いたご要望が技術的に難解なテーマであっても、内容をかみ砕きながらクライアントのご要望に対する最適な解決策を提示してもらえるのが非常にありがたいです。日建設計で働く各分野のスペシャリストの層の厚さを実感しますし、仕事をする上での安心感や心強さにもつながっています。もちろんそれに頼るだけではなく、まずはクライアントのご要望をその場で咀嚼し、対応可能かどうかを判断することが大前提です。日建設計としてできることに最大限の力を尽くすという意識で取り組んでいます。

日建設計が未来を拓くためのカギは
設計会社ではなく設計・エンジニアリング×テック企業としての進化

私はキャリア採用入社ではありますが、ゼネコンや設計事務所に勤めた経験はありません。そのため建築業界の常識についてほぼ白紙の状態でしたが、だからこそ認識できる課題もあります。その最たるものが、組織設計事務所に求められる価値の変化です。AIやIoTが普及し、他のビジネスにおいては、診察行為や法律相談の一端すら自動化され始めました。さらに、弊社業務の主対象の一つであるオフィスはコロナ禍をきっかけに価値が再考され始めています。こうした時代の流れのなかにあって、設計事務所も大きな変化や成長が必要とされると考えています。今後は世界でも有数の専門家集団である強みを生かし、企業として120年超の歴史の中で蓄積したノウハウや実績に、最先端技術を掛け合わせながら、これまで以上に新たな価値を創出していく必要があると感じています。またそれらの価値は、新興国を含めて拡大する海外市場においても、高く認められる価値であるべきだと考えます。今の自分がその重要性を発信するには力不足であることも事実です。これからも自己研鑽を続け、こうした問題提起をするに相応しい実力と実績を備えた人材になりたいと思っています。

入社して感じたこと

前職以外にも鳶職人や現場監督などいろいろな仕事を経験してきました。働く土俵は、大きくレベルも高い方が面白いですが、日建設計はその両方がトップクラスで、とてもやりがいのあるフィールドだと思います。 また、最近子どもが生まれたばかりなので特に思うのですが、産休・育休を何の問題も気兼ねもなく取れるのは非常にありがたいです。子どもが誕生した際に上長に今後の働き方を必ず相談するルールがあることも、会社が社員のワークライフバランスに配慮してくれているからだと思います。

OFFの日の私

これまでは国内外に旅行や釣りに行くことが多かったのですが、最近はベビーカーを押して近所を散歩することが多いですね。子育ての合間に少し時間ができたときには、同い年のおんぼろバイクで皇居ランをしています。

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建物の循環性の意思を広げる、
したたかなコンサルティングアーキテクト。

山下 朋文

TOMOFUMI YAMASHITA

エンジニアリング部門

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建築全般に視野を広げる
天真爛漫な委員長タイプ

齊藤 由姫

YUKI SAITO

設計部門
(コスト管理からジョブローテーション中)