分野と職種
コモンズ
日建設計のコモンズとは
「コモンズグループ」は、社会やクライアントが目指す姿に合わせて、従業員、市民、消費者一人ひとりの「行動変容」を促すために、仕組みや空間、さらには制度やプロセスなど幅広いコンサルティングを行う新組織です。 「コモンズ」とは、「共有地」やコミュニティなど共通の場所を指す言葉で、特定の人や団体が所有・占有することなく、誰もが自由に利用できる空間を意味します。所有者や管理者や利用者、公共と民間など、それぞれの主体が空間に求める役割、用途、機能、効果・効用は必ずしも一致しません。双方のギャップを埋めることができれば、建築・都市空間は、社会資本としての効用を最大化し、共有資産としての認識を高めて、新たな価値提供が可能な空間に生まれ変わるはずです。そうなれば皆の愛着が醸成でき、価値の持続性を向上することもできます。 コモンズグループはそのための行動変容を促すコンサルティングサービスを提供します。下記4領域のメンバーがそれぞれの専門性を活かしながら部の垣根を越えて協働しています。
ワークスタイル 企業の目指す姿・目標を実現するために人の行動プロセスに着目し、理想の状態を創りだすためのコンサルティングを提供します。
コマーシャルエクスペリエンス 商空間での行動変容のきっかけを創り、人々の豊かな暮らしを実現するためのデザインコンサルティングサービスを提供します。
パブリックアセット エリア価値向上に向けて、パブリックスペースの企画・設計・運営のトータルプロデュースを行うサービスを提供します。
エモーションスケープ 人々の行動や価値判断のもととなる「情動」に着目し、未来の新たな価値を提供する場や状態(エモーションスケープ)を実現することで業務を展開します。