INTERVIEW

#06

思いやりある意思疎通で現場を引っ張る
熱血漢な九州男児

小大塚 陽平

YOHEI KOOTSUKA

エンジニアリング部門 監理グループ
2020年 キャリア採用入社
工学部 電気工学科 卒

私が日建設計を選んだ理由

前職では、設備工事会社で電気施工管理を担当していました。9年間のキャリアを積む中で、日建設計が設計を手がけた案件に現場代理人として参加しました。その際、私の職能や経験を評価してくださった日建設計の監理の方からキャリア採用の案内を受け、1年間悩んだ末にキャリアチェンジを決意しました。

注目度の高い一大プロジェクトに
入社直後から監理者として参加

現在、20万平米規模の都市型駅前複合施設のプロジェクトに、電気工事監理者としてアサインされています。設計図に沿って建物が作られているか、安全性と品質が十分に担保されているか、工事運営がスムーズに行われているかなど、現場全体を俯瞰して確認するのが主なミッションです。このプロジェクトは世間からの注目度の高い超大規模プロジェクトなのですが、入社して間もない頃、上司から本件への参加の意思を聞かれ、ふたつ返事で承諾しました。これほどの規模のプロジェクトに30代、しかも監理者として関われる機会はそうはないので、責任の重さを感じながらもやりがいを持って業務に取り組んでいます。建築や機械、各種法令など幅広い知識や視野が求められる仕事で、ときには実力不足を感じることもありますが、成長できる絶好の機会だとポジティブにとらえています。

良好なコミュニケーションを保ち
より良い成果に向けて邁進

建築は一社だけで創られるものではありません。事業者やゼネコンをはじめ、様々な関係者が力を結集することで初めて竣工というゴールに至ることができます。監理者である私には、工事が円滑に進むよう各関係者をリードすることも求められていますが、その際に前職で現場代理人として様々な立場の人と仕事をしてきた経験が役立っています。所属や年齢の異なる多くの人たちの意見をまとめ、納得して動いてもらうために特に重要なのがコミュニケーションです。仕事の話だけではなく、何気ない会話を通じて一人ひとりのバックグラウンドを知るよう意識し、悩みや苦労を引き出すことにも努めています。そうした悩みを気軽に相談してもらえるよう日頃の立ち振る舞いにも気を配っています。

電気工事監理者としての社会貢献と
将来の理想像について

日建設計で電気工事監理者として貢献できる社会課題とは、第一に省エネに関することだと考えています。最近ではクライアントから省エネ関連のご要望を頂く機会も増え、設計者から相談を受ける機会も以前より多くなってきました。昨今の時代の流れを見ても看過できないテーマだと思うので、常にこうした社会課題を意識しながら業務に取り組んでいます。また、社内には建築や電気、機械など幅広い分野への造詣を深め、プロジェクトや社会に対して多大な貢献を目指している監理者の方が多くいます。私も電気をベースに多彩な専門性を身に付け、オールマイティに活躍できる技術者になれるよう努力を続けていきたいと考えています。

入社して感じたこと

一人ひとりが責任とプライドを持って堂々と仕事をし、会社もそれを尊重し信用してくれます。企業理念として、個人の成長が会社の成長につながると掲げている点も魅力的で、その理念を体現している人が多いことが日建設計の強みになっていると思っています。

OFFの日の私

前職と比べオフの時間が増えたものの、あまり外に出歩けないご時世なので、最近はエアロバイクを買って運動したり、簡易的なシアタールームを作ったり、自宅で過ごす環境を充実させています。本来はアウトドアタイプなので、世間の状況が落ち着いたら大好きな温泉旅行やキャンプを思う存分満喫したいです!

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