INTERVIEW

#08

社会課題の解決も視野に入れる
情熱溢れるアニキ肌

井村 修二

SHUJI IMURA

エンジニアリング部門 設備設計グループ
2018年 キャリア採用入社
理工学研究科 建築学専攻 修了

私が日建設計を選んだ理由

海外での設備設計者に対するプレゼンスの高さを目の当たりにしてカルチャーショックを受け、海外志向が強い企業への転職を決意。そんな折、バルセロナの新カンプ・ノウ計画を日建設計が受注したというニュースを見て、日建設計への興味が高まりました。

機械設備設計者として
大規模プロジェクトに参加

現在、東京都内の大規模再開発プロジェクトをメインに手がけています。ディベロッパーや行政、建設コンサルタントなど非常に多くの関係者が関わる案件で、日建設計からも意匠、構造、設備など多分野のスペシャリストが参加しています。社内外問わず様々な立場の人と共に仕事を進めていく中で、設備設計に関する業務を丁寧に手がけながら、必要に応じて関係各所と連携を図ることが私の主な役割です。前職で大規模再開発に携わったキャリアを生かせる部分は多いものの、新たに身に付けるべき知識もたくさんあると感じていて、特にIoT関連の最先端の知識・情報が求められるケースが多々あります。日建設計にはIoTのスペシャリストがいるので、プロジェクトでの協働を通じて知識を吸収し、多様な情報・価値を提供できるよう備えておくことが、自己成長や会社の今後の発展にもつながると考えています。

前職で培ったスキル・経験を
日建設計でも遺憾なく発揮

前職で一街区に相当する規模の複合施設の案件を、基本設計から実施設計および現場監理に至るまで、設備担当として携わったことがあります。この案件を進める中で数多くの課題が発生したものの、一つひとつ丁寧に解決を図りながら業務を進め、無事にプロジェクトを完遂することができました。このときの経験は、日建設計に入社してからも様々なシチュエーションで生かされています。特にそれを実感したのが、大規模オフィステナントを担当したときのことです。スケジュールに余裕がない中で、ごく短期間で設計・概算・施工者見積チェック・現場監理を実施。見積がコストオーバーとなってしまった際には適切に確認し、粘り強く交渉を進めたことで、クライアントから高い評価をいただくことができました。

エンジニアだからこそできる
社会的な課題へのアプローチ

今、日建設計は環境問題をはじめ多様な社会課題について問題提起をしていますが、設備設計ならではのアプローチで解決に導くことのできることはたくさんあります。設備設計は建物の空調や通電、排水といった部分を担当するので、省エネに寄与できる機会は非常に多いといえるでしょう。クライアントへの提案にも盛り込みやすいテーマだと思います。省エネに限らず、SDGsの中で提起されているような数々の社会課題の解決を意識し、仕事を通じて貢献し続ければ、設備設計の仕事にもっとスポットライトが当たるようになるかもしれません。エンジニアとして常に社会への貢献を意識し、取り組み続けたいと思っています。

入社して感じたこと

入社前は堅い社風なのかなと思っていましたが、役職や社歴に関わらずフラットで気楽な雰囲気ですね。若手や後輩とも垣根がないので日頃から一緒にワイワイと盛り上がっています。そのせいか、いつの間にやらアニキキャラに認定されていました(笑)。

OFFの日の私

日建設計に転職してから家族と過ごす時間が以前より格段に多くなりました。子どもが通っている体操教室でたまに開催される「親子トランポリン」にはほぼ毎回参加しています。子どもが随分とアクロバティックな技を繰り出すので自分も真似したいのですが、なかなか思うようにいきません(笑)。

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