INTERVIEW

#10

多彩な専門知識を武器に活躍する
変わり種の電気エンジニア

吉崎 大助

DAISUKE YOSHIZAKI

エンジニアリング部門 設備設計グループ
2019年 キャリア採用入社
建築工学専攻 修了

私が日建設計を選んだ理由

高校・大学では電気工学を学び、大学院では都市環境エネルギーを研究テーマに取り組んでいました。前職では電気設備設計者として約15年間、スポーツ施設や文化施設、大規模開発をはじめ様々なプロジェクトを経験。40歳を機にエンジニアとしての幅をさらに広げるためにキャリアチェンジを考え、世界的にもトップクラスの組織設計事務所である日建設計を志望しました。

電気設備設計者として周囲に
良い刺激を与えられる存在に

都心の大規模開発、公共施設の建て替え、大学キャンパスやアリーナの計画など、入社から短期間で多くのプロジェクトに関わってきました。日建設計の印象は、建物用途やプロジェクト数が多く、エンジニアの層が厚いことです。かつ、一人ひとりに強いこだわりがある組織と感じました。社内の情報共有も活発で、良い刺激を受けることが多々あります。私自身は、良い意味で組織に染まらない視点での発信を心がけています。

スポーツ施設に関する豊富なノウハウを
遺憾なく発揮してプロジェクトに貢献

私のエンジニアとしての強みのひとつに、スポーツ関連施設のプロジェクト経験が豊富な点が挙げられます。前職では、国際レベルのスポーツライティング実現に興味を持ち、こだわりを持って取り組んできました。日建設計に入社後、早速スポーツ施設のプロジェクトも担当し、これまでに培ったノウハウを思う存分生かしています。アリーナをはじめとするスポーツ関連施設には照明以外にも、大空間におけるビジョンや電気音響、テレビ中継に関わるシステムなど、幅広い技術に携わる機会があるのも面白いところです。 スポーツ関連施設では、IT・デジタル系の先端技術をデジタルマーケティングへ繋げる試みがされています。それらの技術は商業施設などへの展開も期待されるため、IT・デジタル系の分野にも取り組んでいければと考えています。

日々の仕事を通じて
社会が抱える課題の解決に貢献

日建設計は都市開発レベルの大規模開発を数多く手がけ、脱炭素に向けたエネルギー問題をはじめとする社会問題も身近なテーマです。そのようなプロジェクトに常日頃から取り組めることは決して普通のことではありません。最近では、分散化電源や、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入を積極的に提案しています。また、都市を彩る街灯や大型ビジョン、スポーツ施設をはじめとする照明の視環境をテーマに掲げるなど、一つひとつの仕事に問題意識を持って取り組んでいます。今後もこうした姿勢を忘れずに、社会が抱える問題の解決に貢献できればと考えています。

入社して感じたこと

コロナ禍で出社が難しい状況に対して、リモートワークとフリーアドレスへ、働き方が迅速にシフトチェンジされたことには驚きました。設計の仕事ではフリーアドレスは難しいと考えていましたが、在宅勤務やサテライトオフィスとの組み合わせで業務上の支障は感じていません。社員の健康や仕事に集中できる環境づくりなど、働く人のことを第一に考えてくれるバックオフィスも充実した組織という印象を持っています。

OFFの日の私

在宅でリモートワークをする機会が増えたのをきっかけに、ミニチュアダックスフンドの子犬を新しい家族に迎えました。散歩の時間は、子ども達とのコミュニケーションを深めるかけがえのないひと時です。犬を飼っている家庭が多い住宅街なので、ご近所とのコミュニティ形成にもつながっています。あとは、平日に家族と夕食がとれる機会が増えたことも、リモートワークの副産物だと思います。

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