INTERVIEW

#16

豊かなコミュニケーションで、
誰もが笑顔になれる空間づくりを志す

岩崎 晃太郎

KOTARO IWASAKI

新領域開拓部門
2020年 キャリア採用入社
理工学部 建築学科 卒

私が日建設計を選んだ理由

前職ではデベロッパーの設計部に在籍していました。6年目のときに大型プロジェクトの設計とプロジェクトマネジメントを兼任し、それがきっかけで「今後はプロジェクトマネジメント一本でキャリアを積んでいきたい、より大きなプロジェクトに挑戦したい」と思い、大型プロジェクトに携わる機会の多い日建設計に転職を決意しました。

世の中に必要とされ続ける
マネジメントを実現する

数十万平米クラスの都市づくりを担う、大型案件などのプロジェクトマネジメントをする部門に所属しています。私が現在担当しているのは、公共事業の新築プロジェクトや、競技施設の建替えプロジェクト、都市開発に関わるプロジェクトなど、多岐に渡ります。 これだけ様々な用途、規模の仕事に携わることができるのも、日建設計の実績があってこそだと思います。その事実にあぐらをかくことなく、これからも自分たちの価値を証明し続けることが不可欠だと心に刻み、日々の業務に取り組んでいます。

日々のコミュニケーションは
案件の成否を分ける要素のひとつ

前職で担当した最後の案件で初めてプロジェクトマネジメントを担当しました。それまで設計を手がけてきた自分にとって何もかもが新鮮で、そのときの経験が現在大きな財産になっていると実感しています。膨大な量の情報の整理やその伝達方法など、特にコミュニケーションの面で当時の経験が役立っています。大型案件では、必要な情報を必要なタイミングで、必要とする部門やメンバーにタイムリーかつ齟齬なく伝えないと、本来進むべき方向に少しずつズレが生じます。小さなズレの蓄積は、後々取り返しのつかないような歪みに発展しかねません。こまめなコミュニケーションと、相手の真意がどこにあるのかの確認をしながら、丁寧に会話をするように気を付けています。こうした細かな配慮の積み重ねが、プロジェクトをスムーズに進めることにつながります。

環境に関わる仕事をしている自覚と
多くの人を笑顔にしたいという想い

大規模な都市づくりや街づくりに携わる機会の多い日建設計の一員として、自社の事業が社会や環境にもたらす影響を常に自覚するようにしています。都市の再開発は街そのものの人流を変えることにつながり、それによって環境や生態系に大きな変化を及ぼす可能性があるので、そうした課題やその解決法も気に留めておく必要があります。こうした大局的な視野を持つと同時に、私個人が常々、一つひとつのプロジェクトを通じて叶えたいと思っているのが、エンドユーザーの方が笑顔になれる空間を実現すること。そして、いつもその笑顔に家族や身近な人たちの笑顔を重ねています。日建設計が手がける案件の規模やスケール感だけに目を奪われることなく、仕事を通じて成し遂げられる社会貢献の向こう側に、私はいつも身の回りの人の幸せを思い描いています。

入社して感じたこと

非常に自由度の高い会社です。日建設計ほど規模の大きな会社だと、普通はルールを厳格にしないと組織が破綻すると思うのですが、主体的に行動できる人が多いからか、自由な社風が“個”の良さを最大限に活かしていると感じています。

OFFの日の私

今はなかなか海外や混雑地へは行けませんが、妻も私も旅が大好きなので、息子を連れてよく国内旅行に出かけます。最近のお気に入りは旅行先で写真を撮って一冊のアルバムを作ること。たくさんのアルバムが、いずれ息子の旅の記憶の宝箱になればいいなと思っています。

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